スマートでスタイリッシュな大人のお財布「PRESSo」半年使用レビュー

今日は僕がめちゃくちゃ気に入って使っているお財布のご紹介。
それがこの「PRESSo(プレッソ)」というお財布です。

PRESSo

このお財布、実は自分で購入したものではなく、昨年の8月に誕生日プレゼントとして友人から頂いたものでした。
それからこの半年間使用してきたんですが、この絶妙なサイズ感とミニマルなデザインが病みつきになり、今ではもう手放せないアイテムになってしまいました。

ということで今回はこのPRESSoを約半年間使ってみて、どのような所が良くて気に入っているのか、逆にどんな所に不満を感じているのか、ということについてご紹介させていただきたいと思います。

年頃の男子大学生にこのお財布をプレゼントすれば喜んでもらえること間違いなしです。
プレゼントとしても検討してみてはいかがでしょうか?

目次

キャッシュレス時代の理想の財布「PRESSo」

PRESSoについて

本題に入る前に、PRESSoがどんなお財布なのかをさらっとご紹介。
PRESSoは株式会社dripという会社から販売されている、キャッシュレス時代の理想の財布として開発されたアイテムです。

圧倒的な薄さ

とても薄くて小さくて、本当にミニマルサイズなお財布。
中は3つのカードポケットと、お札ポケット、小銭ポケットで構成されています。

3つのカードポケット(上部)と小銭ポケット(中央)とお札ポケット(右)

材質は牛革。
熟成レザーと呼ばれる上質な牛革を使用しているそうで、すごく高級感があります。

カラーは3色展開

僕のPRESSoはアメリカーノという色なんですが、他にもブラックやモカの3色から選ぶことが出来ます。
また、他にも上位モデルのPRESSo Noir(プレッソノアール)PRESSo Pique(プレッソピケ)、L字ファスナータイプのPRESSo Lのような派生したモデルのPRESSoもデザインされ、販売されています。

価格は11500円。
大学生には少しお高めかもしれないけど、プレゼントとしては丁度良い値段なのかなと思います。

PRESSoの良いところ

続いては、僕がこのPRESSoの一体どこを気に入っているのかという点について。
お気に入りのポイントは3つあります。

圧倒的なミニマルさ

ミニマルの一言に尽きる

カードは最大6枚、お札は最大3枚、小銭はほとんど入れられないといった感じで圧倒的に容量不足のようにも思えるんですが、意外とこれでも十分生活できてしまいます

幸いカードは6枚入れることが出来るので、必ず持ち歩いておきたい免許証やクレジットカード、大学の学生証などのカード類はきちんと収納することが出来て、逆に普段は持ち歩く必要のない病院の診察券や電子化出来ていないポイントカードなどは家に置いていかざるを得ません。

カードが6枚しか入らないことで、必然的に持ち歩きたいカードの優先順位をつけることになり、必要なカードだけを持ち運ぶようになった、というのはPRESSoを使い始めてすごく良かったなぁと思うポイントの1つです。

ちなみに、普段携帯する必要はないけどたまに必要になるカード類(ポイントカードとか診察券)には別途カードケースを用意していて、その中にまとめて収納しています。
このカードケースとPRESSoの相性がすごく良いので、後日ご紹介させていただきますね。

荷物が少なくなる

ちょっとお出かけ三銃士

僕はPRESSoを頂く以前、ポールスミスの二つ折りのお財布を使っていました。
このお財布は大学入学時に購入したもので、カードも小銭もたくさん入るし見た目もカッコよかったんですが、これが結構大きくて重たかったんですよね。
特に、このお財布をズボンのポケットに入れるとポケットが膨らんでしまうというのが嫌でした。

それに対してPRESSoは、前の財布と比べると体積が1/4くらいになっているので、ポケットに入れても膨らみません。
しかも、何でもかんでも突っ込んでいた前のお財布とは反対に、PRESSoは中身を極限まで減らしているのでとっても軽い

ちょっと外に出るときはお財布とスマホと鍵の3つを持っていくことが多いんですが、そんな時でも邪魔になりにくくて身軽に感じるようになったというのがPRESSoの良いところだと思っています。

デザインが好き

ロゴは内側に1箇所だけ

PRESSoには余計なロゴとか金具は一切なくて、革と縫い目だけのスタイリッシュでミニマルなデザインとなっています。
このデザインが凄くカッコよくて気に入っている、というのが3つ目のポイント。

僕のPRESSoはアメリカーノという色なんですが、この色合いも控えめながら深みがあって、すごく自分好みだと思っています。
これに関してはこの色を選んでくれた友人に感謝ですね。

あと、PRESSoには上質な牛革が使用されているんですが、この程よい牛革からくる匂いも個人的にはかなり好き。
革の良いところだけを詰め込んだような匂いというか、全然臭みがなくて、ほんのり香る感じ。
今でもたまに匂いを嗅いでは、良いお財布だなぁと実感しています。

これだけ高級感のあるデザインなのに、1万円ちょっとで購入することが出来るというコスパの高さもポイント高いですよね。

PRESSoの微妙な所

続いては反対に、PRESSoに変えてから不便になったり、ちょっと微妙だなと思っていることについてお話していきます。
流石にミニマルすぎて不便な部分もあるので、その点はどう付き合っているか、ということついてもお話します。

傷が入りやすい

たった半年でこれだけ傷つきました…

PRESSoは革で出来ています。
当たり前だと思いますが、革製品はとても繊細なので、少しの物理的摩擦があるだけで簡単に傷が入ってしまいます。

特に僕は先程もお話したように、財布と鍵とスマホをポケットに入れて外に出ることが多いんですが、鍵とPRESSoを同じポケットに入れてしまうとほとんどの場合でPRESSoに傷が入ってしまいます。
結構大きな傷が入っていたこともあって、その時はめっちゃ萎えました。

とは言いつつも多少の傷はしばらくすると馴染んで目立たなくなるんですが、大きな傷は瘢痕として残ってしまいます。
なのでなるべく傷つけないように、持ち運びの際に少し神経質になる必要がある、というのが1つ目の微妙なポイント。

自分は今は絶対に鍵と財布を同じポケットに入れないようにしています。
こんな感じで常に傷つけないよう気を使う必要があるので、使い始めの頃は少し気疲れしてしまいました。

現金が要るシーンはまだ無くならない

小銭ポケットは特に実用性がない

PRESSoは現金を使うことを前提としていません。
一応お札と小銭を入れることも出来るようになっていますが、実用性は低いです。

なので僕もお財布をPRESSoに変えてからは、なるべく現金を使わずに生活しようと努力して来ました。
ですが、現段階では本当に現金フリーのオールキャッシュレスで生活するのはかなり厳しいと思います。

特に大学生だと、大学の食堂とか、近くの安いスーパーとか、自動販売機なんかを使うことが多いと思いますが、これらはすべて現金でしか支払いができません。(僕が今住んでいる場所がかなり田舎だからという可能性はありますが…)

後は大学生活だと、友達と割り勘することも結構あると思います。
そんな時に現金がなくて困った、という経験をしたことが何度かありました。

とは言いつつも、最近周りではPayPayがかなり普及してきたので割り勘で困ることは少なくなったんですが、やっぱり食堂とかスーパーがキャッシュレス化されてないのは結構な困りものです。お会計まで行ってキャッシュレス対応してないことに気がついて、そのタイミングでたまたま現金を持ち合わせていなくてめっちゃ困った、という事もたくさんありました。

いつも一緒に持ち歩いているカードケース兼小銭入れ

なので、現時点では完全なキャッシュレスライフというものは実現できていません。
自分は現金が要らないと判断できないシーンでは、必ず現金とコインケースを持ち歩くようにしています。

これからの時代はコレ

ということでいかがでしたでしょうか?
今回は、僕が気に入って使っている「PRESSo」のお気に入りのポイントと、微妙だなと思っていることについてお話しました。

かれこれ半年間使用してきたんですけれども、今でもとても満足していて、すごく良いお財布だなぁと思っています。
現金しか使えないシーンでは結構困るんですけれども、困った時用に別で現金を用意しておいたり、コインケースを別途持ち歩くことで解決できてしまうので、工夫次第では不便さを和らげることも十分可能です。

最近はPayPayみたいなスマホでの決済もどんどん普及してきているので、まだ時代がPRESSoに追いついていないだけで、オールキャッシュレスで生活できるようになるのは時間の問題なんじゃないかなぁと個人的には思っています。

ということで、皆さんもPRESSoで時代の先取りをしてみてはいかがでしょうか?
僕はいずれコードバンモデルのPRESSoも買ってみようと思います。

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