今日はMacBookのお話。
僕は大学生活のパソコンとしてM1 MacBook Airを使用しています。

実はこれまでに、HPのspectre x360・MacBook Pro 2020年モデルと2台のラップトップを所有してきたんですが、この2つには致命的とは言えないけど日常使用で不満に感じる部分がありました。
その中でも特にストレージの容量が小さかったことによる不満は大きくて、ストレージを気にしながらパソコンを使うのは結構なストレス。
ノートパソコン選びはCPUやメモリに目が行きがちですが、ストレージも結構重要な要素の一つです。
何となく安いからとストレージ容量の少ないものを購入するのではなく、しっかり考えてから購入するべきだなと実感してきました。
ということで今回は、大学生活で使用するためのPCは一体どんなスペックのものを購入するべきか、自分の経験に基づいて解説していきたいと思います。
これからの新生活に向けてノートパソコンの購入の考えているんだけど、スペックの選び方が分からない…という方の参考になると思います。
それでは早速行ってみましょう!
ストレージは512GBにすべき
タイトルにもある通りですが、結論として特に使用用途が決まっていないのであればストレージは512GBを選ぶべきです。
学部によって要求されるスペックに差があると思うので一概には言えませんが、ほとんどの文系・医歯薬系などの学部なら512GBで十分だと言い切れます。
この先ではどうしてそのように考えたのかをお話していきます。
256GBでは足りなくなる可能性がある
最近のパソコンのストレージ容量は256GBが最小ですよね。
256GBから512GBにスペックアップすると値段は大体1〜2万(MacBookだと22,000円)高くなってしまうので、それならCPUやメモリの増設に使いたいと思う方も多いと思います。
しかし、そのパソコンは最低でも今後4年間は使用すると考えると、256GBではきっとストレージ容量に不満を感じるシーンが来ることになると思います。
というのも、僕が昔使っていたPCは2台とも内蔵SSDが256GBのものでした。
この時は特に動画編集をしていたわけでもなく、写真を撮る趣味があったわけでも無くて、PCはレポートを作ったりYouTubeを見るくらいの使い方しかしていなかったのに、ストレージは常に180GBくらい使用済みになっている印象でした。
大学生活は4年もあります。
たとえ初めはレポートやパワーポイントの作成、オンライン講義への参加のためのPCだったとしても、4年の間に写真にハマったり動画編集を始めたり、デジタルでイラストを書き始めたりと、何かしらでPCを使用する趣味を始める可能性もあります。
最近は動画編集が流行りで、サークルなどの活動で卒業する先輩を送り出すためのムービーを作るために動画編集をする、なんてことも普通にあります。
慢性的に180GB使用している状態で動画編集やら写真にハマってしまうとほぼ確実にストレージが足りなくなります。
また、容量いっぱい使ってしまうとPCの挙動が重くなるといった事も起こるようなので、余裕があるに越したことはありません。
4年間の間でPCを必要とする趣味にハマる可能性も考慮すると、ストレージは256GBよりも512GBを選ぶべきであると思います。
ほとんどの場合で1TB以上は必要ない
512GBでも足りるか心配だという方は少ないと思いますが、1TBにする必要は無いと思います。
僕は今所有しているM1 MacBook Airで動画編集や写真編集を行うことが多いんですが、それでも現在の使用容量は280GBくらい。

撮影した動画や写真を保存しておきたい場合には1TBあっても良いのかも知れませんが、僕の場合はクラウドやLINEのアルバムに投稿した後にすぐ消去しているのでそこまでの容量は必要ありません。
そういった保存用のストレージは1GBあたりの単価が安いHDDを使用するべきだと思っているので、動画を撮り溜めて定期的に編集したいというバリバリのYouTuberになろうと考えている方以外は512GBで十分だと思います。
内蔵SSDと外付けSSD
とりあえずPCのストレージは256GBにして、足りなくなったら外付けSSDを買い足すという方法もありますが、個人的にはこれはあまりオススメしません。
特にM1 MacBook Airの場合は内蔵SSDがPCに最適化されているので、外付けSSDと比較してデータの転送速度がとても早く、使い勝手が全く異なってきます。
また、外付けSSDは常に持ち運ぶ必要も出てくるので邪魔になるし、紛失してしまう可能性もあります。
セキュリティ面で見ても外付けSSDは盗まれやすく危険です。
1GB当たりの単価は外付けSSDの方が安いと思いますが、使い勝手や安全性を考慮すると、外付けSSDよりも内蔵SSDの容量を充実させたほうが満足度が高いんじゃないかなと思います。
ということで、いかがでしたでしょうか?
今回は大学生のMacBookの内部ストレージ容量の選び方について解説しました。
今回説明した内容はあくまでも自分の経験則に基づいた考え方なので、256GBで十分という方もいらっしゃるかも知れません。
ですが、特にこれからの使用用途が決まっていないとか、動画編集や写真に興味があってそういった活動をする可能性がある、といった場合には256GBよりも512GBを選択しておく方が可能性を潰すことがないのでオススメです。
大学生活は本当に自由です。
特にこのコロナ禍で自宅にいる時間も増えて、PCを使う機会も多くなっているはず。
そんな時にクリエイティブな活動を行うことが出来るように、512GBモデルのMacBookを購入してみてはいかがでしょうか?
次回はメモリ選びについて語ってみようと思うので、そちらも良ければ御覧ください!
ということで本日はここまで!
また次回の記事でお会いいたしましょう。
バイバーイ