最近、文房具屋さんでバイトをはじめました。
そのお店は品揃えがすごく豊富で、教育もしっかりしてくれるので、文房具好きの僕にはすごく快適で勉強になっています。
文房具に対する知識も少しずつ増えているので、これからは文房具のお話もしていきたい。
今回はその第1弾といった所。
丁度1年ほど前に購入してから、ずっと気に入っているペンがあります。
カキモリというお店の「ローラーボール」というボールペン。

透明なボディで、一風変わった見た目をしているペンですが、最大の特徴は万年筆のインクを充填して使うボールペンであるという点。まさに、万年筆とボールペンのハイブリッドといった所。
以前、こちらの記事でさらっと紹介したアイテムではありますが、今回はもう少し詳しくご紹介していきたいと思います。
万年筆ほど値段も高くなくて、僕みたいな大学生でも十分手が出せるアイテム。
万年筆を買うには少しハードルが高い、という方にすごくオススメ出来るペンなので、ぜひ検討してみて下さい。
カキモリ ローラーボール
製品について

先程もお話しましたが、ローラーボールの最大の特徴は万年筆のインクを充填して使用するボールペンであるという点。
中にはインクを吸い上げるためのコンバーターと呼ばれる部品が入っています。
インクタンクみたいなやつのこと。
好きなインクを使用できる
余談ですが、万年筆はインクがカートリッジタイプになっているものと、ローラーボールのようにコンバーターを搭載しているタイプの2種類が存在します。
カートリッジタイプの方がインクの補充は楽だけど、好きなインクを使いたいならコンバーター式を選ぶほうが良いらしい。

ローラーボールはコンバーター式なので、インクが無くなると補充する必要があります。
結構手が汚れたり、周りを汚さないようにする必要もあるので、その点では少し面倒。
心地よい書き味
普段使っている油性のインクとは違い、万年筆のインクはすごく滑らかに出ます。
スッ、とか、サラサラッ、って感じ。

あまりにインクがよく出るので、インクをよく吸ってくれる紙を使用する必要はありますが、その書き味がとても心地よくて気に入っています。
ローラーボールは、太さが0.5と0.7の2種類から選べますが、僕は0.5をチョイス。
インクが染みるせいなのか、0.5にしては少し太めの印象です。

グリップ部分は三角形に近い形をしていて、人差し指と親指を当てるためのくぼみがついています。
これが握りやすくて、心地よい書き味に貢献している印象。

インク充填式のペンってインクが漏れそうで少し心配していたんですが、ローラーボールはある程度なら大丈夫みたい。
僕は普段、他のペンもたくさん入ったペンケースに一緒に入れて持ち歩いていますが、問題なし。
万年筆のインクはしばらく使わないと乾燥して固まって詰まってしまうので、なるべく毎日使うことが大切。
日記でも何でも良いので、とりあえず毎日書く。
このペンを使う時
僕はブログの記事構成や、ちょっとしたメモに頻用しています。
一度勉強に使おうとしたんですが、インクがすぐに無くなるので諦めました。
会議でメモを取ったり、書類にサインする分にはオススメできると思います。

そんなペンが、このローラーボール。
さらさら書きやすくて、筆跡にも味が出るペンで、書くのが楽しくなります。
愛すべき1本をお探しの方へ。
このペンはカキモリのオンラインストアか実店舗でしか購入できないみたいなので、もし欲しいと思った方がいれば、ぜひオンラインストアを覗いてみてはいかがでしょうか?
とってもオシャレな箱で送られてきたのをよく覚えています。
開けるの楽しかったし、またカキモリで買い物したいなぁ…。
バイト先の影響で最近は万年筆にも興味が出てきたので、勉強の為にも良いものを1本購入しようか検討中。
万年筆は沼が深そうなのでハマりすぎないようにしないと。
また文房具の役立つお話があれば、ご紹介させていただきます。
お楽しみに〜。