今日は、最近話題のお絵かきアプリ「Procreate」を使って、

この画像から

こんな感じの絵を描く方法をご紹介します。
僕は昔から絵心ゼロでセンスの欠片も無いことを自覚しているんですが、そんな僕でも簡単にこれくらいの絵は描くことが出来ました。Procreate凄い。
この絵は基本的に写真の中にある物体の輪郭をなぞるだけなのでとても簡単です。
絵心ないとか自信ないという方でも簡単に書くことが出来ると思うので、参考にしていただければ何より。
ということで早速いってみましょう!
1.写真を取り込む
まずは、Procreateを開きましょう。
ダウンロードはAppストアから、1,220円で購入できます。
次に、右上の+マークをタップ。
新規キャンパスという項目が出てくるので、好きなサイズのキャンパスを選択して下さい。
これが最終的な完成画像のサイズになります。
僕は無難なスクリーンサイズをチョイス。

インスタに投稿したり、Twitterなどのアイコンにする場合はスクエアがオススメ。
完成した画像が正方形になります。
線画を黒で書く予定なので、背景色は白を選択。
デフォルトでは白になっていると思います。

次に写真を取り込みましょう。
左上のスパナのマークをタップ、アクションという項目で追加を選び、写真を挿入。
トレースしたい画像を選択します。

画像を挿入できたら、位置を調節しましょう。
背景を基準に、線画で中心に持っていきたい物体が真ん中に来るように画像を移動させます。
僕の場合は、人物が中心に来るように調整。

これで画像を挿入することが出来ました。
2.線画を書く
次は、線画を書くための準備をしていきます。
右上の、四角が2個重なったマーク(消しゴムマークの右)をタップ。

レイヤーという項目が出てくるので、+マークをタップしてレイヤーを追加しましょう。
こうすることで、線画を画像の上の層に書くことが出来るようになります。
まさにトレーシングペーパーを重ねたような状態に。

ここまで来れば、後は書くだけ。
右上のペンマークをタップして、好きなペンを選びましょう。
僕の絵はナリンダーペンシルというブラシで描きました。

あとは、線画にしたい物体の輪郭に沿ってなぞっていくだけ。
ペンが太いと思ったら、左側方にあるバーで調節しましょう。
上が太さのバーで、下は不透明度のバー。
不透明度は基本的に100%でOK。

どこまでなぞったか、綺麗になぞれているかは、レイヤー→画像のチェックボックスをタップで画像を見えなくして確認しましょう。
ずれたり歪んでいた場合は消しゴムツールや取り消しを用いて修正します。


こうして確認しつつ、線という線をなぞっていくとこんな感じに。
なぞり過ぎは逆に変になることもあるので、こまめにバランスを見つつ、修正していくと良い感じになります。

3.背景に色を加える
線画だけでも結構良い感じになるんですが、更にひと手間加えることでクオリティがぐっと上がります。
今回は背景に淡い色を加えてみましょう。
レイヤーを開いて、新規レイヤーを追加。
線画の下に来るように配置します。

続いて、ペンマーク→アーティスティックという項目で、ハーツというブラシを選択。
この辺はお好みで色んなブラシを試してみても良いかも。

ブラシが選択できたら、カラーを変更しましょう。
右上の丸をタップして、好きなカラーを選択します。
外側の円がRGBカラーの選択、内側の円は彩度や明暗の調節を行うことが出来ます。
背景なので、なるべく明るく白に近い色にしておくのがオススメ。

色を選択できたら、ブラシを太めに設定して塗ってみましょう。
少し濃かったり違和感があれば、太さや色を調節。

何色か混ぜると鮮やかで良い感じになります。
ここでは赤・緑・青の3色を使用しました。

4.仕上げ
せっかくなので、サインでも入れて仕上げとしましょう。
サインを入れるとアート感が出て、クオリティが上がります。
ペンマークから、適当なブラシを選択。
ここではProcreate ペンシルを選択しました。

後はちょちょっとサインを入れて、完成。
主張しすぎないように小さく、崩して描けばそれっぽく見えます。笑

こんな感じで、写真の輪郭をなぞるだけという簡単な作業で良い感じの絵を描くことが出来ました。
レイヤーやブラシの使い方にはじめは少し苦戦したんだけど、慣れればすごく使いやすくなると思います。
誰でも出来ると思うので、ぜひ写真をトレースして良い感じの線画を描いてみて下さい!
せっかくProcreateを購入したので、これからも色々描いて見る予定。
役立ちそうな情報があれば、また紹介させていただきます!
ということで、今日はここまで。
また明日の記事でお会いしましょう。
バイバーイ!