どっちを選ぶべき?MacBookのキーボードはJIS配列よりもUS配列を選ぶべき3つの理由

新生活を迎える大学生・社会人の皆さんは、そろそろ新しいMacBookの購入を検討する時期なのではないでしょうか?

MacBookを購入する際にカスタマイズできる項目はいくつかありますが、その中でも特に悩みやすいのがキーボードの配列です。
キーボード配列はMacBookの操作性の快適さに直結する部分なので、どの配列を選ぶべきかしっかり考えてから購入するべきだと思います。

選べる配列は言語ごとに数多く存在しますが、日本人に限って言えば、悩みやすいのはJIS配列にするか、US配列にするか
僕はM1 MacBook Airを購入する際にどちらの配列にするか死ぬほど悩んだ結果、JIS配列のMacBook Airを購入することにしました。
ですが、正直これは失敗だったなと反省しています。

この記事ではどうしてJIS配列を選んだのが失敗だったか・US配列を選んだほうが良いと思う3つの理由についてお話していきます。

目次

MacBookのキーボード配列選び

JIS配列を選んだ理由

僕がM1 MacBook Airを購入する際にJIS配列を選んだ理由は次の3つでした。

  1. 日本語入力に特化した配列だと思った
  2. Windows PCのキーボード配列と互換性があると思った
  3. JIS配列ならすぐ手に入った

この中で一番大きかったのは、2番目の「Windows PCのキーボード配列と互換性があると思った」という理由。
社会に出るとほとんどの会社(僕の場合病院)で、MacではなくWindowsのPCが使用されていると思います。
そして、日本の会社のパソコンと言えばJIS配列が基本

きっと社会に出るまでUS配列のMacBookを使用していたら、社会に出てから困るんじゃないかなと思い、M1 MacBook AirのキーボードはJIS配列のものを選ぶことにしました。

また、JIS配列は日本語入力に特化した配列でもあります。
専用の英数・かなキーが用意されていて、「¥」や鉤括弧のキーもプリントされているので、日本人にとってはとてもわかりやすいデザインです。
扱いやすさという観点から、人生ではじめてパソコンを購入するという方であれば、US配列よりもJIS配列を選ぶべきだと思います。

さらに、当時はMacBookをUS配列にカスタマイズすると納期が1ヶ月伸びるという問題もありました。
JISならすぐ手に入るのにUSなら1ヶ月待たないといけないということも、僕がJIS配列のMacBookを購入する決め手になったと思います。

US配列を選ぶべき3つの理由

では、どうしてJIS配列を選んで後悔したのか。
US配列のMacBookを購入するべきだったと思う理由はこちらの3つです。

  1. MacのJIS配列とWindowsのJIS配列は別モノだった
  2. シンプルで美しいデザイン
  3. 外部キーボードのバリエーションの多さ

MacとWindowsのJIS配列は全く異なる

WindowsPCのキーボード配列との互換性を期待してJIS配列を選びましたが、実際にWindowsPCを触ってみると互換性は皆無でした。
先日WindowsPCを使用して文字入力を行うことがあったんですが、MacのJIS配列とは根本的な点で乖離していて、とても扱いにくく感じました。

ぱっと見は似ていますが、そもそもMacとWindowsでは入力切り替えの方式やその他のキー(MacではCommandやoptionなど)の働きが全く違っていたんですよね。
なので、WindowsPCとの互換性を期待するのであればMacBookではなくWindowsのノートPC購入するべきでした。

MacとWinでは異なるポイントが多すぎる

というわけで、積極的にJIS配列を選ぶべきではなかったと言うのが後悔している大きな理由の1つです。

シンプルで美しいキーボード

そして、US配列ならではのメリットもあります。
まずは、キーボードのデザインがとても美しいということ。

JIS配列ではキーの1つ1つにひらがなや沢山の記号が印刷されているので、とてもごちゃごちゃした雑多な印象を受けますが、US配列であれば基本、1つのキーには1つのアルファベットしか印字されていません

シンプルイズベスト

英数・かな切り替えキーも無く、キーボード上で日本語が淘汰されているので、とてもスタイリッシュでカッコいいデザインになっています。
スペースバーが広く押しやすいのも大きなポイントの1つ。

選べる外部キーボードが多い

さらに、US配列は外部キーボードのバリエーションが多いというのも大きなメリットの1つ。
特にMacBookを外部ディスプレイに出力して使用することを想定している場合、必ず外部キーボードを購入することになると思いますが、JIS配列の外部キーボードはバリエーションが非常に少ないという問題があります。

Apple純正の外部キーボードを使用するのであれば気にする必要は無いかも知れませんが、nizやKeychronなど有名海外ブランドのメカニカルキーボードはUS配列のものしか販売されていないことが多いので、そういった外部キーボードの使用も想定に入れている場合はUS配列を選んでおくのがオススメです。
個人的には、Keychronのキーボードが使用したくてUS配列を購入するべきだったと大後悔しています。
(Keychron製の日本語配列のキーボードも販売はされているが、配列に難ありだったので却下)

矢印キーの位置が微妙だった…

ということで、個人的にはUS配列を選んで失敗だったなと後悔しています。
できることならUS配列に買い替えたい。
買い替えるかも知れませんね。

これからMacBookを購入するという方は、前述したJIS配列のメリットとUS配列のメリットを比較して、ご自身に合ったキーボード配列のものを購入してみて下さい。
長い時間を共にすることになるMacBookですので、くれぐれもキーボード選びは慎重に。

皆様のMacBookでの体験がより良いモノになることをお祈りして、今日の投稿はおしまいにしようと思います。
また次回の投稿でお会いしましょう。

大学生のMacBook選びならこちらの記事もオススメです。

目次