iPad mini 6の大きな弱点の一つが、文字入力の弱さにあります。
スクリーン上に展開されるソフトウェアキーボードは小さくて打ちづらいし、他のiPadシリーズのように専用のSmart Keyboard FolioやMagic Keyboardが販売されているわけでもないので、iPad mini 6の文字入力には扱いづらさを感じざるを得ませんでした。
そんな文字入力の弱さを補填するためには、iPad mini 6と接続出来る外部キーボードを購入する必要があります。
外部キーボードを接続してしまいさえすれば、文字入力の快適さは一気に上昇し、iPad mini 6をよりストレス無く使用できるようになること間違いありません。
また、せっかくのiPad mini 6のコンパクトさを活かすためにも、外部キーボードはなるべくコンパクトで持ち運べるようなものを購入するべきだと思います。
持ち運びにいちいち難渋していては、iPad mini 6の機動性の高さを活かすことが出来ません。
ということで、この記事ではiPad mini 6の文字入力に使えて持ち運びも簡単なオススメのモバイルキーボードを5つ、ご紹介していこうと思います。
キーボード選びで困った時は、この5つから選んでみてください。
Apple Magic Keyboard
まずはじめにオススメしたいのがこちら。
Appleの純正ワイヤレスキーボードです。
この商品の魅力は多々ありますが、その中でも打鍵感の良さは他のどのキーボードよりも優れています。
キー配列も王道のMac配列なので、普段MacBookを使用しているという方であれば普段どおりに使用できるのが嬉しいポイント。
サイズ感は少し大きめですが、トートバッグやバックパックには問題なく入るサイズ。
最近は専用のカバーなども販売されているので、持ち運びによる傷の心配もありません。
接続性もバッチリで、安定して使用することが出来ます。
また、バッテリー持ちも非常によく、1度フル充電すると4ヶ月くらいは充電せずとも使用できるという省エネっぷり。
ただし、値段は他のどのワイヤレスキーボードよりもお高く1万円超え。
コスパを求める方にはあまりオススメできるアイテムではないのかも知れません。
充電端子がLightningなのも注意しておくべきポイントですね。
Apple純正のアイテムを使用したいだとか、打鍵感にこだわりたいという方にオススメのキーボードです。
ロジクール ワイヤレスキーボード K380
今回ご紹介する中で最もコスパがよく誰にでもオススメできるのがこのキーボード。
Logicoolから販売されているK380というモデルのワイヤレスキーボードです。
このキーボードを一言で表すなら「無難」
キー配列は普通の日本語配列で打鍵感も良く、サイズは279x124x16mmと持ち運びの面でも問題ありません。
僕の周りでは、最もよく見かけるワイヤレスキーボードです。
また、単4電池2本で駆動し、電池持ちは驚異の2年間。
いちいち充電する手間がないのもこのアイテムをオススメする大きなポイントの一つ。
価格も2500円程度とお手頃。
デメリットを挙げるとすれば、キートップが丸い形状をしているので、スムーズに扱えるようになるには少し慣れが必要な点でしょうか。
でも、ほとんどデメリットの無い優れたキーボードであると思います。
コスパ重視で扱いやすいキーボードをお探しの方にオススメです。
ロジクール KEYS-TO-GO
続いてもLogicoolさんの製品。
こちらはデザインとモバイル性を徹底的に追求したキーボードです。
特筆すべきはなんといってもその薄さにあります。
厚さはわずか6mmと非常に薄く、カバンの中に入れても邪魔になりません。
それでいてシンプルで美しいデザインなので、持ち運びにはとってもオススメ。
また、耐水性能があるため、万が一コーヒーなどをこぼしてしまった時にも心配ありません。
キーは静音設計となっているので、打鍵音を気にする必要がないのも優れたポイント。
ただしデメリットも多く、特に英語配列の製品しかないという点は致命的な欠点になることもしばしば。
また、個人的には打鍵感が固くてイマイチだったなという印象があります。これは好みの問題かも知れませんが…。
キーボードのデザインにこだわりたいだとか、コンパクトに持ち運びたいという方にオススメのアイテムです。
iClever 折りたたみ式レザー調Bluetoothキーボード
こちらは僕の大学の友人が使用していたのを試してみて良かったので紹介するアイテム。
iCleverという会社が販売している折りたたみ式のモバイルキーボードです。
このキーボードの魅力はそのコンパクトさにあります。
折りたたんだ状態では120×330×12mmと極小で、iPhoneと同じくらいのサイズ感。
小さいのでポケットにも入ってしまうという恐ろしいほどの携帯性の高さ。
打鍵感は普通ですが、キーボードはハの字型に左右が分離しています。
初めは慣れないかも知れませんが、慣れてくるととっても使いやすくなるらしい。
人工工学に基づいて作られてるとかなんとか。
このアイテムの欠点といえば、英字配列の物しか販売されていないという点と、人によってはハの字型キーボードが受け付けられないことがあるくらいでしょうか?
モバイル性が高く、持ち運び面を重視する方にはかなりオススメ出来るキーボードなんじゃないかなと思います。
iClever 3つ折りキーボード トラックパッド付き
こちらは最近Youtubeでもよく話題になっているキーボードで、僕が今一番欲しいと思っているアイテム。
iCleverさんが販売している3つ折りの折りたたみキーボードです。
このアイテムの最大の特徴は、キーボードに加えてタッチパッドが搭載されているという点。
最近のiPadOSではマウスの機能も使えるようになったので、タッチパッドがあることで操作性がより快適になります。
折りたたみなのでサイズも小さくコンパクト。
モバイル性を重視する方にもオススメできるアイテム。
ただし、こちらも英語配列のものしか販売されていないというのが大きな欠点の一つ。
日本語配列に強いこだわりのある方にはあまりオススメできません。
とはいえ、タッチパッド付きのモバイルキーボードなんてそうそう無いので、僕が次にキーボードを購入するならコレ一択だなと思っています。
ということで、iPad mini 6用のオススメモバイルキーボードを5つご紹介してみました。
他にもたくさんのキーボードが販売されていると思いますが、この5つは間違いなくオススメできるアイテムたちです。
ぜひ、自分にピッタリのアイテムを選んでみて下さい!
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