iPad mini 6を購入したら、一緒に購入するか悩むのが純正のスマートフォリオ。
ケースあるいはカバーは必ずといってもいいほど購入するべきアイテムですが、実際どれを買えばいいかか悩む方は多いハズ。
そんな時に候補に上がりやすいのが、Apple純正のSmart Folio。
純正のアイテムなだけあって、美しさや一体感は唯一無二。
ですが、機能面や耐久性の面で見てみると、少し使いづらいと感じる部分も無いわけではありません。
この記事では、Apple純正のiPad mini 6用Smart Folioを発売日から使用してきて感じた、Smart Folioを選ぶ魅力と問題点についてお話していきます。
購入を検討している方はぜひ参考にしてみて下さい。
iPad mini 6用Smart Folio 本音レビュー
外観から
本題に入る前に、このアイテムについて写真とともにご紹介。
Smart FolioはAppleが販売している、純正のiPad用カバーです。

本体にはマグネットで簡単に装着することが出来ます。
一体感が素晴らしく、iPadに装着したときの見た目は唯一無二の美しさ。

背面にはAppleおなじみのリンゴマークが彫り込まれています。
このリンゴマークは比較的最近刻印されるようになったもの。
よりAppleらしさが醸し出されるようになりました。

表面はサラサラしていて、手触りがとても良いです。
手に触れて使用することが多いアイテムですが、触る度にその質感に感動します。

上から見るとこんな感じ。
少し厚さは増してしまいますが、それでもコンパクトです。
iPad mini 6は何も装着していないと薄すぎて不安なので、これくらいが丁度良いかも。

フロントカバーは巻いて折りたたむことでスタンドにもなります。
iPad mini 6で映画やYouTubeを見る時に便利。
大学のオンライン講義を見る時にもすごく重宝しています。

価格は7000円前後と少しお高め。
Apple純正なので仕方のない事かもしれませんね。
このアイテムの魅力
純正ならではの一体感
このアイテムの一番の魅力はやはり、純正であること。
Apple純正ならではの一体感や高級感が、他のカバーには出せない大きな魅力の一つです。

そもそものデザインが美しいiPad mini 6の魅力を一切損ねずに、包み込んでくれるカバー。
Smart Folioを一言で表すならそんな感じでしょうか。
機能性
このカバーには、オートスリープ機能がついています。
カバーを閉じれはiPad mini 6はスリープモードになり、カバーを開ければスクリーンが点灯。
この機能が無い場合、いちいち電源をオンオフする必要が出てくるのでかなり使い勝手が悪くなります。
普段当たり前のように使用しているけれど、Smart Folioの大切な機能の一つ。
また、このカバーはスタンドとしての機能もあります。
iPad mini 6を立てて使用したいというシーンはかなり高頻度で起こるので、そんな時にスタンド機能はとても便利。
これらのシンプルだけど使い勝手の良い機能性が、Smart Folioの大きな魅力の一つだと言えるでしょう。
惜しいトコロ
そんなApple純正のSmart Folioも完璧ではありません。
僕が使用していて感じた惜しいと感じるポイントもお話しておきます。
汚れやすい
Smart Folioを使用していて意外と気になるのが汚れ。
表面はサラサラしていて心地よい手触りですが、それ故なのか白く汚れてしまいやすいです。
この白汚れは僕がブラックのSmart Folioを使用しているからかも知れませんが、仮にホワイトを選んでいたら逆に黒汚れが気になったと思います。
他のカラーもありますが、それでも多少は白汚れが目立っていたんじゃないかな。
白く汚れるのは皮脂などが引っかかって剥がれることでくっついてしまうからだと思います。
汚れていると少し恥ずかしく感じるシーンもあるので、こまめに拭いたりして掃除する必要も。
少しメンテナンスに手間がかかるというのが、不満に感じているポイントの1つです。
側面の保護は出来ない
もう一つ惜しい点を挙げるとすれば、側面の保護能力の無さ。
Smart Folioを装着した状態では、iPad mini 6の側面を保護することが出来ません。

特に角の保護が出来ていないことで、落とした時のヒヤヒヤ感が爆増しています。
角から落としたら一瞬で傷入りそう。怖い。
Smart FolioはあくまでもiPad mini 6の前面と後面を保護するもの。
装着したからといって安心して使用することは出来ません。
落とさないように気をつけるのはもちろんですが、万が一の時に心配なのが惜しいポイントです。
価格が高い
最後に、Smart Folioの一番の問題点はその価格の高さです。
販売価格はAppleストアで7480円、Amazonでも7000円前後。
他のカバーやケースが1000~2000円前後で購入できるこの時代に、7000円出して純正を購入する必要があるのかどうかは疑問です。
特に純正にこだわりが無ければ、Smart Folioを選ぶ必要は無いというのが正直な所。
純正品であることで得られるメリットやデザイン性の高さは評価されるべきですが、この価格には多少のApple税が含まれていることは否めません。
それでも純正品が欲しいという方なら購入することをオススメしますが、そうでない方はAmazonで販売されている他のケースを購入したほうが満足出来るのではないでしょうか。
ちなみに非純正でコスパが最も良いと思っているケースはこちら。
Smart Folioとほぼ同等の機能を積んで、値段は純正の半額以下と素晴らしいアイテムです。
コスパを求めるなら間違いなくこちらを購入するべき。
それでも僕は純正推し
デメリットも多いSmart Folio。
特に価格は致命的な高さですが、それでも僕は純正のSmart Folioを購入して使用しています。
やはり純正にしか出せない質感があるのは間違いないですし、iPad mini 6との相性が最も良いアイテムだと思っています。
目には目を、歯には歯を、AppleにはAppleを。ですね。
予算がある方なら選んで後悔しないアイテムだと思います。
ぜひ、Apple純正Smart Folioを購入してみてはいかがでしょうか?
オススメです!