iPad mini 6はセルラーモデルを選ぶべき?Wi-Fiモデルと比較してメリット・デメリットを解説!

iPad mini 6を購入する際に迷いがちなのが、Wi-Fiモデルを選ぶべきか、それともCellularモデルを選ぶべきなのか。
AppleストアではWi-FiモデルWi-Fi+Cellularモデルの2種類のiPad mini 6が販売されています。

果たしてどちらを選ぶべきか…。

iPad mini 6を初めて買うという方は特に、どっちを選べば良いのか途方に暮れてしまうこともあると思います。
ということで、この記事ではWi-FiモデルとCellularモデルを比較して、どちらを選ぶべきなのかを解説していきます。

目次

Wi-FiモデルとWi-Fi+Cellularモデルの違い

Cellularについて

まず初めに、Wi-FiモデルとWi-Fi+Cellularモデルの違いについてお話していきます。
この両モデルの違いは、「Simカードスロットがついているかついていないか」だけです。

Wi-FiモデルのiPad mini 6にはSimカードスロットがついておらず、iPhoneなどのようにSimカードを挿してモバイルデータ通信を行うことが出来ません。
(モバイルデータ通信とは4Gとか5Gみたいな、キャリアと契約してインターネットに接続するやつのこと。)
なので、Wi-FiモデルのiPad mini 6はWi-Fiが飛んでる場所でしかインターネットに接続することが出来ません

ですが、Wi-Fi+CellularモデルではSimカードスロットが搭載されているため、Simカードを挿し込むことでモバイルデータ通信を行うことが出来ます。
このことによって、Wi-Fiが飛んでいない場所であってもインターネットに接続することが出来るというメリットが得られます。

価格差

iPad mini 6のWi-Fiモデルの販売価格はApple Storeにて59800円
対して、iPad mini 6のWi-Fi+Cellularモデルの販売価格は77800円

iPad mini 6にCellularの機能を追加するためには、+18000円多く支払う必要があります。
なので、Wi-Fiモデルを選ぶかWi-Fi+Cellularモデルを選ぶかは、この差額に見合った恩恵を得られるかどうかが争点になってきます。



Wi-Fi+Cellularモデルを選ぶメリット・デメリット

Wi-Fi+Cellularモデルを選ぶメリット

では、Wi-Fi+Cellularモデルを選ぶと得られるメリットについて考えていきます。
Wi-Fi+Cellularモデルを選ぶと、iPad mini 6でモバイルデータ通信が使用できるようになりますね。

このことによって、例えば通勤電車の中や出先の飲食店、図書館などWi-Fiの飛んでいない環境でもiPad mini 6を気楽に使用することが出来ます。
Wi-Fiモデルを選んだとしても、iPhoneなどのテザリング機能を使用して出先でインターネットに接続することは出来ますが、その場合はWi-Fiに接続するための手間が発生してしまいます。
この点、Wi-Fi+CellularモデルではiPad mini 6が常にインターネットに接続できる状態になっているので、いちいち面倒な手間をかける必要がありません。

Wi-Fi+Cellularモデルを選ぶ唯一にして最大のメリットが、このモバイルデータ通信です。
あとはGPSがWi-Fi+Cellularモデルにしかついていないみたいなので位置情報の正確性に差が出てきますが、Wi-Fiモデルでもテザリングすれば同じだと思うので、これは大した差にはならないでしょう。

Wi-Fi+Cellularモデルを選ぶデメリット

では、Wi-Fi+Cellularモデルを選ぶデメリットは何なのでしょうか?
それはひとえに、Wi-Fiモデルよりも多くお金を支払う必要があるということです。

先程もお話しましたが、Wi-FiモデルとWi-Fi+Cellularモデルの本体価格の差は18000円です。
また、iPad mini 6でモバイルデータ通信を使用するためにキャリアと契約してSimカードを発行する必要が出てくるので、通信料が毎月数千円程度かかることになります。

通信料に関してはスマホの回線にオプションを付けることでiPad用のSimを発行してもらえることもあるようですが、それでも追加料金が掛かってしまうことにはなるので、iPad mini 6でモバイルデータ通信をするためにそこまでお金をかける必要があるのかは疑問です。

通信料を抑えたとしても、本体価格+18000円は中々の差。
誰しもがなるべく安く済ませたいと思うはずなので、これは大きなデメリットだと言えるでしょう。

Wi-Fiモデルでも問題はない

そして、Wi-Fiモデルを購入したとしても全く出先でインターネットに接続できないというわけではありません。

そもそも最近はどこに行ってもFree Wi-Fiが飛んでますし、その気になればiPhoneなどでテザリングも出来るので、スマホさえあればiPad mini 6はいつでもインターネットに接続することが出来ます。

インターネットに接続するための手間はかかりますが、Cellularの機能は無くても特段困ることはない、ということを知った上で、それでもCellularの機能が必要なのかを考えると良いのではないでしょうか。



Wi-Fi or Cellular どっちを選ぶべき?

Wi-Fi+Cellularモデルを選ぶべき人

ここまでの話を踏まえて、Wi-Fi+Cellularモデルを購入するべき人は

  • iPad mini 6を外出先でもスマホ感覚で気楽に使いたい
  • お金は別にどっちでも良いから、なるべく使いやすいiPadが欲しい

こんな思いを抱いている方は、Wi-Fi+Cellularモデルを購入するのがオススメです。

やはり、iPad mini 6が常にインターネットに接続できる状態の方が、使用に伴うストレスが少ないのは間違いありません。
Wi-Fiモデルだと1度開いて、ネットに繋がってないことに気がついて、スマホを取り出してテザリングする…という一連を手間を省けることは大きなメリットだと思います。
特に通勤・通学などでさっと使いたいこともあると思うので、iPad mini 6を出先でも頻繁に取り出して使用する場合はWi-Fi+Cellularモデルを購入するのがオススメです。

Wi-Fiモデルを選ぶべき人

では逆に、Wi-Fiモデルを選ぶべきなのはどんな方なのでしょうか?

  • なるべく安く購入したい
  • テザリングやWi-Fi接続の手間を厭わない
  • 家やカフェなどWi-Fiのある環境でしかiPad mini 6を使わない

こんな思いを抱いている方は、Wi-Fiモデルを購入した方が良いでしょう。

やはり、価格差18000円はかなり大きいと思います。
Cellularの機能が無かったとしてもiPad mini 6自体の性能は変わらないので、Cellularに魅力を感じなかった方はWi-Fiモデルを購入した方が良いでしょう。
同様に、テザリングやWi-Fi接続の手間をそれほど大きな問題とは思わない方も、Wi-Fiモデルを選んで大丈夫だと思います。

また、そもそも外出先にiPad mini 6を持っていかないとか、持っていったとしてもカフェや大学などWi-Fiがある場所での使用を想定している場合にはCellularの機能は必要ありません。
Wi-Fiモデルを購入して、余ったお金で他のガジェットを購入したほうが幸せになれると思います。

それでも迷った時は

ここからは個人的な意見ですが、どっちを買ったら良いか分からないという方はWi-Fiモデルを購入することを強くオススメします。
よりコスパが優れているのはどちらか?と聞かれれば、それは間違いなくWi-Fiモデルです。

Wi-Fiモデルを選んだとしてもiPad mini 6の性能には全く違いがありませんし、Cellularの機能はテザリングやFree Wi-Fiで代替することが出来ます。
実際、僕自身もWi-FiモデルのiPad mini 6を使用していますが、Cellularの機能が無いことでiPad mini 6が使いにくいと感じたことは1度もありません。

ということで、個人的にはCellularの機能に18000円の価値は絶対に無いと思っているので、どちらを購入したら良いか分からないという方はWi-Fiモデルを購入して、どうしてもCellularの機能が欲しいと思った時にWi-Fi+Cellularモデルを購入すれば、満足の行く買い物が出来るのではないでしょうか?



最高のiPad mini 6ライフを。

ということで、今回はiPad mini 6のWi-Fi or Cellular問題についてお話しました。
この点に関しては色々な意見があると思いますが、大半の方はWi-Fiモデルで十分満足できるんじゃないかなと思っています。

iPad mini 6は本当に最高のiPadです。
持ち運びに特化しているからこそ、Cellularの真価を発揮することが出来るというのもまた事実。
Wi-Fiモデルを選べばコスパ最強の持ち運びiPadが手に入ることもまた事実。

きっと素晴らしいiPad mini 6ライフを送れること間違い無しです。
ぜひ、購入を検討してみて下さい。

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