季節は春。
今年は医師国家試験に向けて本格的に勉強に取り組んでいかなければならない身となりました。
今までは試験がまだ先なことにかまけてだらだらと勉強してきましたが、これからはそうは行きません。
そろそろ本腰を入れて、丸1日予定がない日は10時間くらい勉強したい。
ただ、人間の集中力というのは普通、10時間どころか2時間ですら持ちません。
僕の場合は1時間ですら怪しい人間です。
2時間集中すると決めて勉強を始めても、気がついたらスマホを触っているような状態。
このままではマズイ…ということで、改めて本気で集中して勉強する方法について考えました。
それが、今回ご紹介する「ポモドーロテクニックを使ったApple Watch活用術」です。
この活用術を実践することで、勉強効率が圧倒的に上がりました。
Apple Watchとポモドーロ・テクニックの相性がめっちゃ良いんですよね。
ということで、この記事では1日10時間勉強する為のApple Watch活用術をご紹介していきます。
Apple Watchで勉強効率を上げたいという方にオススメの記事です。
1日10時間勉強するためのApple Watch活用術
ポモドーロ・テクニックについて
まず初めに、ポモドーロ・テクニックについて簡単に解説を。
ポモドーロ・テクニックとは、「25分作業したら5分休憩する」といった感じで25分ごとに短い休憩を取るという時間管理術です。
人間の集中力が持続しないことを前提にしていて、こまめに休憩を挟むことで集中力をより長く持続させることができます。
このポモドーロ・テクニックをApple Watchを活用して勉強に取り入れるのが、今回ご紹介するApple Watchの活用術です。
用意するアプリ
今回は「Flat Tomato」というアプリを使用します。
こちらは僕が敬愛するガジェットYouTuberのイマムラケンタさんが紹介していたポモドーロタイマーのアプリで、Apple Watchでの操作性が良いというのが大きなポイントの一つ。

コンプリケーションとしてウォッチフェイス上にも表示させることが出来るので、特にこだわりが無い方はこのアプリがオススメです。
あと、僕の場合は「Studyplus」という勉強時間管理アプリも使用しています。
こちらは勉強した時間を記録しておくために活用しているアプリ。
勉強したという事実を目で見える形で残しておくことが大切だと思っているので記録しています。

主にこの2つのアプリで、勉強時間を管理しています。
いざ、実践
アプリが準備出来たら、早速実践していきます。
僕の場合は最初に、StudyPlusのタイマーを2時間にセットします。
次に、Apple WatchでFlat Tomatoを起動して、25分勉強します。
その間はスマホは触らないように、目の届かない位置に置いておくと良いでしょう。

25分経つと、Apple Watchが振動して教えてくれます。
次は5分間の休憩なので、この間に思いっきりスマホを楽しみます。
するとまたAppleWatchが振動して勉強時間の開始をお知らせしてくれるので、スマホを片付けて再び勉強します。
これを4回繰り返すことで、自然と2時間勉強できます。
4回目の勉強時間が終わると、ポモドーロタイマーは長い休憩の時間をお知らせしてくれます。
この頃にStudyPlusも2時間が経過したことを手首経由でお知らせしてくれます。
僕はこの長い休憩時間を少し長めの35分に設定して、2時間半で1サイクルになるようにしています。
(この長い休憩時間は集中力をリセットする目的で入っているので、各々調節してみるのがオススメ)

このセットを1日5回繰り返せば、自然と10時間勉強することが出来ます。
こまめに休憩を挟むので余計な時間はかかりますが、効率良く勉強するためには必要な時間です。
ルール
この活用法を実践する上で守るべきルールが2つあります。
まず1つ目は、時間を必ず守るということ。
5分の休憩時間をオーバーしてしまうと本末転倒になるので、休憩時間は絶対にオーバーしない。
キリが悪いタイミングで勉強時間が終了した場合も、気持ち悪いですがそこで止めてしっかり休みましょう。
すると次の勉強開始のタイミングでもスムーズに勉強に戻ることが出来ます。
2つ目は、勉強時間にスマホを触らないということ。
休憩時間で思いっきり触っても良いことにしているので、その分勉強時間は我慢してメリハリをつけましょう。
25分なら何とか我慢できなくもないです。
あとは、これは必須ではないですが2時間何をするか先に決めておくことも大切です。
時間に対して量が多い場合は問題ないですが、やると決めていたことが早く終わってしまった場合に困るので、その時に何をするか決めておくと時間をムダにすることも無いのでオススメです。
Apple Watchとポモドーロテクニックの相性が良い理由
Apple Watchでポモドーロテクニックを行うことで、見逃しなどの心配がなく、時間を厳密に管理できます。
また、音を出さずに時間を知らせてくれるので周りにも迷惑がかかりません。
そして、スマホを使用しなくても勉強が完結するので勉強に集中することが出来ます。
特に僕みたいなスマホ依存症の方は視界にスマホが入っていると気になって仕方ないので、スマホを目に見えない位置に閉まって置けるのが嬉しいポイント。
残り時間を確認したい時はApple Watchの画面を見ればOK。
こんな感じで、Apple Watchとポモドーロテクニックは相性がバッチリなんです。
AppleWatchを活用して頑張ろう
ということで、今回は僕が実践している勉強シーンでのApple Watchの活用術についてご紹介しました。
マジで10時間集中して勉強出来るようになるので、これからガッツリ勉強したいと思っている方はぜひ実践してみて下さい!