お久しぶりのブログ更新。
忙しかったといえば忙しかったけど、モチベーションが下がっていたことも相まって全く文章を書く気が起こりませんでした。
就職活動はあと一つを残してもうほぼ終わり、大学の授業ももうすぐ完全に無くなります。
そうなればあとは卒業試験と国家試験に向けてひたすら勉強するだけの時間。
今も勉強しないといけないし、受験生は皆勉強しています。
でも僕は全くやる気が起きないので、今日は久しぶりにブログを書くことにしました。
ちなみに最近Google Adsenseの「アドセンス停止」なるものを喰らいました。
自分で広告をクリックした記憶は無いので原因は不明。
微々たる収益とはいえ、全く入らなくなると悲しいものですね…。
カメラを買い替えました
ということで本題に。
前回の更新から今日までの間に、カメラを買い替えました。
X-S10
先日までは富士フイルムの「X-S10」というカメラを使用していて、卒業までずっとこのカメラを使い続けるつもりだったんですが、ふと「もっと小さいカメラが欲しい」と思ってしまいました。
今思えばX-S10も十分コンパクトなカメラだったんですが、最近はめっきり外に持ち運ぶ機会が減っていて、もっと小さいカメラだったら持ち出しやすいかなと思ったんですよね。

そこで候補に上がってきたのが同じく富士フイルムの「X-E4」と「X100V」。
どちらもフジもコンパクト機として有名かつ人気で、現在も入荷まで3ヶ月待ちという状態。
僕は以前にX-E4を使用したことがあって、その使用感がとても良かったことを覚えていたので、X-E4を購入することに。
3ヶ月待ちを覚悟していましたが、価格.comで運良く定価で販売しているお店を見つけることが出来たので早々に購入。
X-E4
実際手元に届いたので開封してみると、実はX-S10とX-E4の筐体サイズがほとんど変わらないことに気がつきました。
並べてみるとグリップ部分はかなり差があるものの、横幅や高さに関してはほとんど差がありませんでした。

これなら買い換える必要無かったなと思いつつ価格.comでX100Vの商品ページを眺めていると、こちらでもたまたま定価で入荷しているお店を発見。これは運命だと思い即ポチ。
X100V

筐体サイズは他の2機種とそれほど違いがありませんでしたが、レンズがコンパクトなので圧倒的に小さく感じました。これこそが最適解だったんだ…としみじみ。
ですが、しばらく使っているうちに本当にこれで良かったのか、かなり悩みました。もっとコンパクトで持ち出しやすいカメラって無いのかな…と。
というわけで、続いて見つけたのがリコーの「GR3x」というカメラ。
梅田のヨドバシカメラに脚を運んだ時に、X100Vの横に展示があり、圧倒的なコンパクトさを見せつけていました。
このGR3xならポケットにも余裕で入るし、サコッシュにも問題なく入れられそう。
2000万画素あって撮れる画も十分綺麗。使い勝手も良さそう。
ということで、リコーのGR3xを購入しようかな〜とカメラ売り場をウロウロしていると、ふと面白そうなカメラを発見。それがSIGMAの「fp」というカメラでした。
SIGMA fp
SIGMA fpは世界最小のフルサイズミラーレス一眼を謳っているコンパクト路線のカメラで、四角いソリッドな筐体が目を惹くデザイン。Twitterで使用している人をちょこちょこ見かけていて気になっていたので、ついつい手にとってしまいました。
四角い筐体故に少し持ちづらいけど、ずっしりと来る重量感はカメラらしいというかなんというか。
フルサイズミラーレス一眼といえばSONYのαシリーズのサイズ感をイメージしていたので、それに比べれば圧倒的にコンパクトなサイズ。
そして少し試写した感じ、良い…。
なんとも言えないボケ感と解像度の高さはフルサイズ故に感じる違いなのでしょうか?
…欲しい。
GR3xよりこっちのカメラが欲しい。
当初のコンパクトなカメラ探しというコンセプトは完全に抜け、このフルサイズミラーレス一眼を使いこなせるようになりたいという内なる欲望がふつふつと湧いてくる結果になってしまいました。
そんなこんなでSIGMA fpを購入することに。
中古価格がかなり下がっていたにも関わらず、長く使うだろうからとわざわざ新品で購入。
予算を大幅にオーバーしていましたが、不要な所持品を売却して得た売上金で補填。

ついにカメラ探しの旅に終止符が打たれた。ここまで長かった…。
買っては売ってを繰り返していたので、ようやく落ち着いた生活を送ることが出来る。
そう思っていました。
ただ、使い込んでいるうちに違和感を覚えるようになりました。
このSIGMA fpにはファインダーとメカシャッターがありません。
また、液晶はチルトでもバリアングルでもない固定式となっています。
そしてAFが死ぬほど遅い。フジの3倍遅い。というか精度が悪い。
AFに関してはMFで合わせて撮れば良いと思っていたので良いんですが、ファインダーを覗いて狙って撮る楽しみとシャッターを切ったときの音や感触を味わえないのは個人的にかなり不満でした。
無いのは分かって購入したんですが、実際使ってみると味気無いというかなんというか。
撮れる画はもちろん大切ですが、それだけじゃなかったんだなと強く感じさせられることになりました。
この違和感に耐えられなくなった自分は、改めて自分に一番合うカメラは何なのか考え始めました。
写真も動画も撮りたい、撮ったときの感触や体験も大切にしたい、なるべく持ち歩きたい、バランスの良いカメラ。
このテーマに対する最適解として発見したのが、SONYの「α7Ⅳ」というカメラでした。
SONY α7Ⅳ
α7Ⅳは3300万画素のフルサイズミラーレス一眼で写真も動画にも十分な画質、そしてバリアングルを搭載しており自撮りも問題なし。
持ち歩きに関してはかなりサイズ感が増しますが、筐体がしっかりしている分そのままカバンに入れても壊れなさそう。
バッテリー持ちも良いし、フルサイズだし、最新機種だし。
価格は30万近くとこれまた予算を大幅にオーバーしていましたが、断捨離にて巨額の金策を実施。
さらに格安の中古品の出品を見つけ、運命を感じて購入。
また、レンズもかなり迷った結果、「神レンズ」としてとても評判の良かったFE55mmf1.8ZAというレンズがギリギリ、本当にギリギリ手が届く金額だったのでこちらをチョイス。

α7シリーズのデビューは社会人になってからのつもりだったのに、このタイミングで勢いに任せて購入してしまったα7Ⅳ。
購入した中古品はセンサーに指紋・汚れがかなり付いていて状態が悪かったんですが、カメラのキタムラにてクリーニングしてもらったらとっても綺麗になりました。キタムラ様々。
所持品をほとんど売っぱらって購入したんですが、後悔はしていません。
寧ろ部屋もめちゃくちゃスッキリして、自分に必要なモノだけを取捨選択出来たので良かったんじゃないかな。
MacBookとこのカメラさえあれば何でも出来るからね。

というわけで、僕のカメラ探しの旅はα7Ⅳで落ち着きそうです。
これ以上バランスが良くて使いやすいカメラは当分出てこないわ。
良いモノには投資をすべき。
α6400から始めたカメラという趣味ですが、ついにここまで来たかという感じ。
写真を撮るのも動画を撮るのも楽しくて、でもまだまだ下手っぴで未熟な趣味。
せっかく良いカメラを購入したので、もっともっと頑張って上達していきたいと思います。
良いモノを購入すればモチベーションアップにも繋がるので、これは良い投資だったはず。
よろしく、α7Ⅳ。
そして、フジのカメラを一旦手放すことになってしまいました。
フジのカメラは僕に写真を撮る楽しみを教えてくれたカメラで、色味が本当に好きでした。
手元に1台は置いておきたいと思っているので、社会人になったらX-E4辺りを買い戻そうかな。