最近FUJIFILMのX-T4を購入したんですが、このカメラにつけるレンズとして気になっていたXF33mmF1.4 R LM WRを購入しました。
今回はそんな新レンズの性能とか使い勝手を確かめるべく、ぱしゃぱしゃしてきたので思い出と共にご紹介。
(拙い写真ばかりなので雰囲気だけでも)

久しぶりにフジのカメラを持っていったんですが、やっぱりこの色味が好きなんだなとしみじみ。
緑がとっても鮮やかで美しい印象なんですが、どこかくすみのあるエモい画なんですよね。

何気に人生初の博多一人旅をしてきました。
大学2年生の頃に読んだ「君の膵臓を食べたい」という小説で博多に行くシーンがあって、ずっと行ってみたいと思ってたんですよね。

XF33mmF1.4 R LM WRは35mmと比べて解像感が高く、パキッと写る印象。
とはいっても、F1.4の明るいレンズなのでボケ感も十分です。

少し絞ってF2.8くらいで撮影すると解像感が更に増す感じ。
フィルムシミュレーションと組み合わせると現代的な、だけどどこかエモい写真が撮れるので撮影していてとても楽しかったです。

夜の撮影でも、絞り開放なら感度をそこまで上げずに十分写ります。
屋台も博多では有名らしく、すごい人集りでした。

こちらは天神の屋台。
ふらっと仕事帰りに屋台に寄ってビールとおでんを食べれるの、なんて素晴らしい街なんだ…。

33mmと35mmではやっぱりどこか違う印象を受けるなぁとは思います。
35mmはボケ感がとろける感じというかなんというか。
よりエモく撮れるのは35mm。解像感が高いのは33mmという認識であっているのだろうか。

人生初の梅ヶ枝餅という食べ物も食べてみました。
柔らかい煎餅にあんこを挟みましたみたいな、よく分からなかったけど美味しかったな。

換算50mmの画角はスナップやテーブルフォトにすごく良いなと思います。
ただ、距離を取る必要があるシーンは多かったので、もう少し広角の換算35mmくらいが一番使いやすい気もする。
こうなるとXF23mmF1.4 R LM WRが気になる…。

夜景はちょっと難しくて、撮影条件とかフィルムシミュレーションで色が大分変わってしまいました。
これはかなり青っぽくなってしまったんですが、現実だともう少し淡い感じだったんですよね。

こっちのがリアルに近い色味なんですが、いまいちパッとしない印象。
これは僕の力量がまだまだ足りてないせいだと思うので、もっと経験を積んで練習しようと思います。

玉ボケは中心部は綺麗ですが、周辺部はレモン型になってしまいます。
僕はあんまり気にしてないですが、上手い人が見ると気になるかも。
そんなこんなで、XF33mmF1.4 R LM WRはすごく良い写りをしてくれるレンズでした。
ただ、サイズ感や価格差を考えるとXF35mmF1.4 Rでも全然良いなと言う感じ。
僕の場合は友人と出かけた時は動画も撮るので、より駆動音の小さい33mmを選びました。
これでも全然良いんだけど、もう少し軽くて広くて明るいレンズが欲しいなとも思っています。
博多は食べ物が美味しくて、街は大きいし人は多いしで良い街だなと思いました。
おしゃれなお店やカフェが沢山あったので、今度は行く場所を決めて巡ってみたい。