こんにちは、イト(@ito_halo)です。
最近話題のあのカメラを購入してしまいました。
RICOH GRⅢxです。
RICOH GRⅢxは2021年10月1日にリコーから発売されたコンパクトデジタルカメラで、手のひらサイズのコンパクトなカメラにもかかわらずAPS-Cサイズの大型センサーを搭載しており、ボケ感や繊細な描写を手軽に楽しむことができます。
最近は新品で購入しても納期が約3カ月になるなど、品薄になってしまうほどの人気っぷり。
普段はカメラを使わない方でも簡単にエモくて綺麗な写真が撮れるので、このカメラを愛用しているインフルエンサーも増えてきていますね。
そんなGRⅢxをとうとう僕も購入してしまいましたので、この記事ではGRⅢxの魅力や、僕がこのカメラを実際に使用して撮影してきた作例写真をご紹介していこうと思います。
RICOH GRⅢx
魅力① コンパクトなのに大型の「APS-C」センサーを搭載

GRⅢxは幅109.4×高さ61.9×厚さ35.2mmとスマートフォンよりもはるかに小さいサイズでありながら、APS-Cサイズのセンサーを搭載しています。
APS-CというのはAdvanced photo system type Cと呼ばれるセンサーの規格で、23.6mm×15.8mmの大きさとなっています。
一般的なスマートフォンのセンサーが6.2mm×4.7mmの大きさなので、APS-Cはこれの約13倍の大きさです。
つまり、めちゃくちゃデカいってこと。
そんな大型センサーを搭載しているおかげで暗所でも光を多く捉えることができ、夜間の撮影でノイズを抑えて綺麗に撮影することができます。
また、センサーは大きければ大きいほどボケ感が出やすくなるため、ボケ感のある写真を撮ることもできます。
とっても小さいのにセンサーは大きく、手軽に綺麗で美しい写真を撮ることができるというのが大きな魅力の1つですね。
魅力② 爆速起動で撮りたい瞬間を逃さない
GRⅢxは電源を入れてから写真を撮れる状態になるまでにかかる時間は約2秒です。
なので、撮りたいと思った瞬間にすぐさまカメラで撮影することができるのが大きな魅力の一つ。
カメラの起動が遅くてシャッターチャンスを逃してしまっては元も子もありません。
いつでもどこでもサクッと撮影できるというレスポンスの良さは使っていてとても安心感があります。
魅力③ 隅々まできちんと写せる描写力

GRⅢxはレンズが交換できないレンズ一体型のコンパクトデジタルカメラです。
それ故に、センサーだけではなくレンズの質も非常に大事。
レンズはいわば人間でいう「眼」の部分であり、レンズが微妙だと映る写真もパッとしません。
ですが、このGRⅢxのレンズは自信をもってオススメできる良いレンズです。
レンズにも色々な味がありますが、このGRⅢxのレンズはありのままを隅々まで綺麗に写してくれるレンズだと思っています。
よくも悪くも細部までくっきりと綺麗に写してくれるので、パキッとした美しい写真を撮影することができます。
この点に関しては説明するよりも実際に写真を見てもらったほうが早いと思うので、後ほどの作例写真を参考にしてみてください。
魅力④ 「小さい」は正義
GRⅢxの最大の魅力はそのコンパクトさにあると思っています。
カメラは使ってナンボのアイテムなのですが、重たかったり大きかったりするカメラだとそもそも外に持ち出すことが少なくなって、カメラを使う機会自体が減ってしまいます。
その点、GRⅢxは小さいのでどこにでも持っていくことが出来てしまう。
ちょっとお散歩も買い物も、飲み会も、旅行にも、カバンやポケットに入れてサクッと持って行けてしまうんです。
なので、他のカメラとは違ってGRⅢxは「日常に溶け込むカメラ」だなと思っています。
魅力⑤ スマートフォンとの連携機能が優秀
これも大きな魅力の一つ。
GRⅢxで撮影した写真は専用のアプリを使って簡単にスマートフォンに転送することが出来ます。
僕の場合はiPhoneとGRⅢxをBluetoothで接続しており、iPhoneで専用アプリを立ち上げることでGRⅢxの電源を入れなくてもiPhoneに写真が送られてくるように設定しています。
このおかげで、出先のカフェなどで撮影した写真をすぐにSNSにアップできるのがすごく便利。
お洒落なインスタグラマーみたいな投稿を簡単に作ることが出来るので重宝しています。
スマホ連携が微妙な機種も多い中で、GRⅢxはアプリ周りがきちんとしているというのも評価すべきポイントですね。
取るに足らない不満なところ
良いところばかり申し上げては仕方がないので、不満に感じているところも少しだけご紹介。
まずは、GRⅢxは少しAFが弱いと感じることがあります。
例えば薄暗いカフェとかが良い例ですが、光量が足りていないシチュエーションだとピントが合うまでに時間がかかることがあります。
光が十分にある明るいシチュエーションだと大丈夫ですが、状況によってはもたつきを感じてしまうことも。
また、GRⅢxにはファインダーが無いので、その分写真を撮る楽しさみたいな部分は損なわれているように感じます。
外付けのファインダーは販売されているのですが、それを付けるなら初めからファインダーのあるカメラを購入すれば良いと思ってしまうので個人的には無し。
あと、GRⅢxでも動画を撮影することは出来るみたいですが、動画性能については期待できません。
元々AFが弱いということもあって、動画を撮影するのであればiPhoneなどのスマートフォンを使用したほうが良いと思われます。
などなどの不満はありますが、これらを理解したうえでGRⅢxを運用するのであれば全く問題ありません。
コンパクトなスナップシューターとして持ち歩くには最高の相棒です。
RICOH GRⅢxの作例
ということでお待たせしました。
ここからは、RICOH GRⅢxで撮影した写真を作例として掲載していきます。
僕自身はカメラについて特に専門的に学んだことはない素人なので、そんな素人の僕がどんな写真を撮っているのか、ご自身の思い描く使い方と重ね合わせて検討していただければと思います!
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日常に溶け込むカメラ
ということでいかがでしたでしょうか?
GRⅢxの魅力、伝わりましたか?
いつでもどこでも持ち運べてしまうので、本当に写真を撮る機会が増えました。
何気ない瞬間を切り取って保管しておくことが出来るので、今までは何となく過ぎ去っていた時間を写真という形に残すことが出来るというのが本当に心地良くて楽しいです。
今までカメラに触れたことがないという方も、そうでない方にも自信をもってオススメしたい。
素晴らしい日常に溶け込むカメラです。
気になる方はぜひチェックしてみてくださいね!